『スマホ脳』で人生改善した話

読書

いつの間にか、スマホ中毒に

もう、暇さえあれば、というか、暇がなくても、スマホを開いちゃう。
子どもが話してるのに、ついついスマホ見ちゃうし、夫との会話中にスマホいじってる、なんていうのはざら(お互いだけど)。
夜の布団の中のスマホは極上で、朝の罪悪感ったら、ハンパない。今日の夜こそ、ちゃんと寝よう!っていう決意は、夜になればまるで意味なし。

子どもがスマホを時間制限したくても、自分の日常の姿からすると、まるで説得力なし。
特にFIREして出社ルーティンがなくなったら、毎日毎夜がスマホワールド。

罪悪感を抱えた朝を3連続くらいしたときに、いよいよ良くないだろうと思って、本探し。

『スマホ脳』を読んで

スマホ脳っていう本、読み始めたら、スマホやば!こわっ!ってなって、すぐ読んでしまった。

2021年にめちゃ売れてた本らしい。なんか話題になってた記憶もあるんだけど。
当時は、産休明けのコロナ明けの社畜忙殺だったなぁ(遠い目。。。)、、、

  • スマホアプリは、開発者たちがめちゃ研究して、脳が快楽状態になるように作ってる
    • 凡人がひとり夜中にスマホを手にしたら打ち勝つの無理
    • 子どもの話や、パートナーの話より、刺激的なスマホに気がいくのも仕方ない
  • デジタル化と脳の関係
    • タイピングでメモる
      • 聞いたことを打ち込むだけで、脳は全く思考していない
    • スマホがテーブルにあるだけで
      • 脳は、スマホから注意を戻すのに時間を使う
    • ノートをデジタルで保存する
      • 脳は全く覚えていない
    • ブルーライト
      • 脳は起きる指令をだし、時間を3時間くらい巻き戻す
    • 電子本
      • 脳がスマホと認識して、目が覚める

スマホ中毒になって、良いことはないし、デジタル化も効率的だけど、超注意。

問題は、人生の質が下がること

なんか、ここに行き着いたかな。
時間の無駄みたいなもの以上に、脳がスマホに囚われてしまって、リアルな世界の出来事に対面する機会も奪うし、感じる感覚も弱くなる、みたいな。
余命あと1ヶ月と言われたら、やっぱ、スマホの中で過ごすってないってことは、本来的な重要度は低いわけだから、日々、(アプリ企業の戦略に則って)スマホに囚われているってことになるよね。。。

脱スマホを習慣化する

大前提に、スマホのメリットも当然あるので、完全な脱スマホではない。ホリックから脱して、メリット享受する、という距離感を維持することを目的としている。

  1. 寝室にスマホを持ち込まない
    • 睡眠時間をスマホから救うため
  2. 19時~21時はスマホに触らない
    • 子どもとの食事の時間や子どもと遊んだり話す時間をスマホから救うため
  3. スマホの利用時間は、1日2時間以内とする
    • スマホのスクリーンタイムで1日の利用時間を確認する
    • SNSや動画視聴はタブレットやPCを利用する

完璧にやらずとも、すぐに人生が改善することが体感できる。
どんだけ、スマホに浸かっていたんだよ、、、という話ですが。。。

子どもに伝えたいこと

  • スマホのデメリットが理解できるまでは、親が強制的にでもデジタル時間を管理する
    • 中学卒業くらいまでは、親の管理が必要かな
  • 『スマホ脳』の本をプレゼントして、自分の脱スマホ習慣を共有する
    • 高校入学祝いにあげる感じかな

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